コラム of おさかな撮り

Vol.1 マツバギンポ

2009.12.30

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水中写真大好きにさせたかわいいヤツ

柏島は勤崎の岩のトップ

(-5mくらい)にいます。くぅ、かわゆい。

浅くてうねりの影響のあるところにいるにもかかわらず穏やかな顔してますよね。
ハウジングを初めて持って入って3本目くらいだったと思います。
もろにうねりの影響をうけるところでの撮影は初めて。
ま、なんでも初めてだったのですが。

フォーカスノブを向こうに回したりこっちに回したり忙しい忙しい。
しかも全然ピントは合いません。クビをかしげること何十回。
見かねてYちゃんがTさんを呼びに行ってくれました。
「Kちゃん撮るの大変そうだよ。教えてあげて」。きっとそう言ってくれたんだと思う。
Tさんが来てくれて身振り手振りで、こういううねりのあるときは置きピンで撮るといいよ、と教えてくれた。
置きピン???ハテナがいっぱいの顔に見かねてTさん、実践してくれはりました。
こうしたらいいよ。ってカメラを持って。
今でも覚えてます。そのときのこと。
はぁ~~~なるほど~~~。
で、撮った写真です。

現像があがってこの写真を見て心の底から嬉しかった。
嬉しくてノドがつまる感じ。
わたしにとって、この写真が水中写真を撮ることに完璧に魅せられるきっかけとなった記念すべき写真なのです。
そしてそのときの喜びの感覚を求めて毎回撮影に臨んでるのかもしれません。

だから第一回目の『この1ショット』Real_col_Attention.gifは文句なしにこの写真に決まり!なのです。
マツバくんありがとねー。

<撮影データ>
F80S NX-80 F8 1/125 RVP100
2003年8月撮影 @柏島 勤崎

Real_col_Attention.gifこの記事は、最初のホームページ『おさかな撮り』の「この1ショット」から転載しました。
※オリジナル掲載日:2004年9月





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Vol.2 アカメハゼ

2009.12.30

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大好きなおさかな

このツアーのテーマはアカメハゼ。(ちっちゃいテーマやなぁ)
”My Favorite osakana”の上位にランクインする実力(?)の持ち主。

テーブル状の珊瑚の上で2cmほどの小さな体を震わせていつもホバリング。
その姿は、精一杯生きてる感に満ちていて、いつも旗もって応援したくなります。
きっと珊瑚の奥のほうでちょろちょろしたり、砂地を這ったりしているハゼより
寿命も短いのではないかなと勝手に想像しています。
どーみてもその泳ぎは捕食される危険大だし、
鰭も他のおさかなより何千回転も多く回してるに違いないから。
あ、もちろんなんの根拠もないですよ。
単なるわたしのなかのイメージ。

透明なボディに鮮やかなピンク色の虹彩。
その虹彩だけを強調したような写真を撮りたいなぁ、と思っていました。
まぁ普通に撮っても色彩が少ないから強調されるんだろうけれど・・・。
この写真はわりと撮りたい写真に近かったかな。

気に入ったのでこの前の写真展の候補にあげましたが、
半切にプリントするには色が少なすぎるし、前ボケがちょっとねぇ~と
あっさり却下されました。
何を目的に撮るのか。プリントすること、スライドで楽しむこと
ちっちゃな写真に焼いてアルバムにしまうこと、こうしてHPに載せること、
フォトコンテストに応募すること。
同じ写真でもその目的によって見方も評価も変わります。
だから「どんなカタチで残したいか」という目的を明確にして
撮ることもとっても大事だということがわかりました。

ま、誰がなんと言おうと自分が好き。これが一番の大事な評価なんでしょうけれど。

<撮影データ>
F80S NX-80 YS-90×2灯 F5.6 1/30 RVP100
2004年4月撮影 @奄美大島 倉崎ビーチ


Real_col_Attention.gifこの記事は、最初のホームページ『おさかな撮り』の「この1ショット」から転載しました。
※オリジナル掲載日:2004年11月


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Vol.3 ハゴロモハゼ !NEW!

2010.3.29

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求愛行動

今回は、失敗作のUPです。しかも2枚。
でもたぶん今までで一番興奮して撮った写真じゃないかな。

それは突然でした。

ラスト3枚。

2時間経ったけど、残圧は170ほどあるし(笑)、NDLなんて出るわけないし
(↑水深1mの世界。)
とにかく撮りきろうと元気そうなオスに目星をつけました。
さぁて撮ろうかと構えるか構えないかのその時、求愛行動が始まったのです。

ちょちょちょちょっと待って~~。あわあわあわ~、と、とにかくシャッター切らなきゃ。
パシャパシャ。この間2秒ほど。

・・・しばし呆然。

露出も露光もあらかじめ決めておいてよかった。

でも8月の強い日差しの中、水深1mで片方はフル発光・・・。飛んでるかも。
不安がよぎります。

まぁかなり絞ったから大丈夫だろうと思いつつも、撮り終わった後、
大丈夫かな大丈夫かなとずっと言ってました。

そのシーンに会えない人もたくさんいるんだよと聞いて、
あ~どうしてもっとちゃんと構えてからじゃなかったのさ、と

自然の生き物相手に憤慨したりして・・・。

さぁ、どきどきしながらポジの仕上がりを待ちます。

開けてびっくり。・・・露出の問題ではありませんでした・・・。
フレームアウトしていたのです。露出以前の問題・・・。

この写真を見るとあわてふためく自分を思い出して苦笑いしてしまいます。

でも、いいんだ。だってこんなにわくわくしたことないくらいワクワクしたんだから。
次こそはもっと落ち着いて撮るんだ。


・・・ハゴロモハゼ・・・、名前同様美しいハゼでした。もっとキレイに撮りたい。
ペアも威嚇行動も撮りたい。

このハゼにはたくさんの欲望を掻き立てられます。

しかし貴重な野生動物です。
あまり彼らの棲んでいる場所を荒らすことのないようにしなければなりません。

といいつつも・・・ドロドロの世界に完全にはまってしまったわたくしなのでした。

<撮影データ>
F80S NX-80 YS-90×2灯 F32 1/125 RVP100
2004年8月撮影 @奄美大島 ハゴロモポイント


Real_col_Attention.gifこの記事は、最初のホームページ『おさかな撮り』の「この1ショット」から転載しました。
※オリジナル掲載日:2005年4月


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